津島神社にて、建速須佐之男命様より賜りました御神託です。
建速須佐之男命 の御神託
これからの世
先伝えずともわかろう
国の政
民と離れていようと
其方がその國 土地
生まれたは定め、理あり
己で意味持ちて 日を進め
紐解き
津島神社は、西暦540年にご鎮座したと伝わる全国の天王社の総本社です。古くから「お天王さま」と親しまれ、織田信長や豊臣秀吉も崇敬した歴史あるお社です。今回は、御祭神・建速須佐之男命様に、これからの世についてお尋ねいたしました。
「これからの世 先伝えずともわかろう」
須佐之男命様は、これからの時代について、特別な予言や警告を語られたのではありません。
なぜなら、世の流れや社会の変化は、すでに多くの人が感じ取っているからです。
政治や社会に対して思うことがあっても、自分ひとりでは変えられないと感じることもあるでしょう。
しかし神は、そのことに心を奪われ続けるのではなく、自らの足元を見よと仰います。
あなたがその土地に生まれたことは、決して偶然ではありません。
その国、その土地、その時代に生まれたことにも意味があるのです。
だからこそ、自分の住む場所を愛し、人とのご縁を大事にし、その土地を少しでも良くしようという心を持って生きることが、大切だと伝えられています。
誰かが世の中を変えてくれるのを待つのではなく、自ら意味を持って日々を生きる。
身近な人を思いやること。
与えられた務めを誠実に果たすこと。
感謝を忘れないこと。
そうした日々の行いが、自らの運を育て、人生を豊かにしていくのです。
須佐之男命様は、荒ぶる神として知られていますが、その本質は、乱れたものを正し、道を切り開く力を持つ神なのです。
今いる場所を大切にし、今できることに心を尽くす者には、自ずと道が開かれていく。
世を憂うより、まず自らを整えること。
その生き方が、やがて周囲を動かし、大きな流れとなっていくのです。
どうか今日という一日に意味を持ち、与えられた場所で誠実に歩んでください。
その積み重ねこそが、授かった運を開き、未来への道を照らしていくのです。



