神社では、歓迎のサインがさまざまな形で現れることがあります。
まず分かりやすいのが、紙垂の動きです。
ほかはほとんど動いていないのに、一つだけ大きく揺れる。
あるいは、ぐるぐると回るように動く。
こうした不思議な動きは、神様が歓迎してくださっているしるしとして感じることがあります。
もう一つは、光です。
目を閉じて祈っている時、突然フラッシュを焚かれたような強い光を、はっきりと感じることがあります。
私はこの光も、神様が近くにおられる時に現れる、歓迎のしるしの一つだと考えています。
そして、祈りを終えた後に現れる光景にも意味を感じることがあります。
蝶や鳥が旋回し、小さな渦に乗るように空へ舞い上がっていくことがあります。
そんな姿を目にした時は、「祈りが神様へ届いた」その合図だと捉えています。
また御神域では、蝶や鳥、カラス、鶏、トンボ、白蛇などが近づいてきたり、そばにとどまったりすることがあります。
そのような時は、御神域に受け入れていただいているしるしだと感じます。
ただし、歓迎のしるしや祈りが届いた合図など、サインを探すことが参拝の目的ではありません。
神社を訪れたら、まず寄り道をせず神様のもとへ向かい、ご挨拶をして心を込めて祈る。
参道のお店や食事、買い物を楽しむのは、その後でよいのです。
何より大切なのは、神様にお会いするという気持ちを持って、心を込めて参拝することです。


