日頃たくさんの方からの切実なご相談の中に病気のご相談もたくさんあります。
私は長年、医療現場にいて怪我や病で苦しむ方、またご家族の方のお気持ちに触れて参りました。
もちろん、医学的観点からみたら、厳しい状況だと感じることも多々ありますが、霊的な観点から視ていくと病になったことには大いなる計らいや気づきを与えるために起こっていることも多いように思います。
例えば、あまりに自分を置き去りにして自己犠牲しながら働き続けていたり、忙しすぎて足元を見ずに走り続けていたりすると、突然転んで骨折したり、歩けなくなり他者の助けを受けることになったり、病気になりしばらく動けない状況になったりなどします。
これは一度立ち止まり、足元を見なさいというメッセージだったり自分だけが与え続けずにたまには誰かの助けや愛を受け取りなさいということだったりします。
医療現場にいると大変な状況に立たされている方が多々いらっしゃり心を痛めることも多くあります。
母子家庭で大黒柱であるお母さんが突然、ガンが見つかり余命宣告されてしまったりという辛いケースもあったりするのです。
医学的観点からみると確かに非常に厳しい状況で、お母さんの絶望的なお気持ちが伝わってきて大変辛いです。
しかし霊的観点から親子さんを視た時に大いなる計画を視ることがあるのです。
過去世ではお母さんと子供さん2人は3姉妹であり親を早くに亡くし、1番上のお姉さんが妹達の面倒を見ながら力を合わせて暮らしていました。
しかし1番上のお姉さんが病気になり亡くなってしまいました。
今度生まれ変わったらまた家族になろうと約束しました。
また、妹達はお姉さんを助ける事が出来なかったので生まれ変わったら絶対助けると誓い合っていました。
3姉妹が全て天上界へ還り、時が流れ、また地上に転生する時が来た時、3姉妹は約束をします。
1番上のお姉さんはお母さんになり、2人の妹達は娘になろうと。
お姉さんは母親という学びのために母親になりました。
母性の学びです。
妹達は今度生まれ変わったらお姉さんを助けたい思いを持ち、1人は医療の道へ進みたいと希望を持ち転生しました。
もう1人の妹も健康な体を作る「食」の道へ進みたいと希望を持ち転生しました。
転生して3姉妹は親子となり、シングルマザーとなり、小さな子供達をお母さんは必死に働き育ててきました。
上の子が高校生、下の子が中学生になった時、お母さんは痛みを感じ病院を受診します。
結果はステージ4の末期がん。
手術しましたがまた転移が見つかり余命一年。
まだまだ学校へ通わせたい思いで抗がん剤治療しながら働きました。
上の子は看護師の道へ進むことを決めました。
下の子は栄養士になろうと決めました。

天上界で約束していた通りの道へと進み始めたのです。
これはお母さんの病気をきっかけにご自分達の使命を思い出し、その道へ強い決意を持ち歩き始めたのです。
お母さんは一生懸命、「お母さん」「無償の愛」「母性」という学びを終え、そして今度はご自分の病を通して、娘さん達が生まれる前に決めてきた「使命」を思い出させるお役目を果たしたのです。
私はその事が分かったので、お母さんは大丈夫だと思いました。
お母さんとして、母性の学びとして今世に転生し、辛い経験も子供との愛も全て真摯に受け止めて、子供達に使命を思い出させるために自ら病気になり、ご自分の使命を全うしているのです。
きっとお母さんは娘さん達に助けられて、天上界で決めて来たことを全うなさることでしょう。
大いなる神様の計らいは絶妙なタイミングで大いなる愛の中で行われます。
だからこそ自分の生き方に最善を尽くすだけなのです。
このお話しはご本人が誰かのお役に立てれば幸いですとご了承いただき書かせていただきました。
感謝しながら、誰かのお役に立つことを願っております。


