下総国一宮 香取神宮にて、御神域に足を踏み入れた瞬間、体がふわりと軽くなるような感覚に包まれ、その中で、経津主大神様よりメッセージをお受けしました。
経津主大神の御神託
集う者が言う
助けてください
勝たせてください
力を下さい
嘆き願うばかり
其方らの常の振る舞い
我が許に届いておる
叶えたき願いあらば
紐解き
香取神宮は、創建2600年以上の伝統を持つ下総国一宮で由緒ある古社。
ここで祀られる経津主大神様は、国譲りの神話において、混乱する世を鎮め、秩序をもたらした武神。
ただ願うだけの祈りではなく、「日々のあり方こそが、神に通じる」と語りかけておられます。
「お賽銭を投げて、お願いをするだけ」
それだけで、願いが叶うと思っていませんか?
神は見ています。
あなたの普段の言葉、態度、心のあり方を。
困った時だけ神に頼むその姿勢を。
努力の末に、心から願うときには、神様も応えてくださる。
けれど、口先だけの願いでは、祈りは届かないのです。
願いがあるのなら、まずは日々の行いを見直してみましょう。
人を喜ばせる心や思いやる言葉、地道な努力や誠実な行い、誰も見ていなくてもする小さな親切 。
そこに、日常を支えてくれるすべてへの感謝が重なれば、祈りはより清らかなものとなっていきます。
そうした日々の積み重ねが、魂を少しずつ磨いていきます。
その生き方こそが、やがて願いを神へと届かせる力となるのです。
願うなら、磨きなさい。
自らを、心を、日々のあり方を。
それこそが、言葉ではない神に通じる、本当の祈願のかたちなのです。



