足は大地を踏み締めしっかり立ち、行動を起こす時に重要です。
人生を歩み、行動するために足は大変重要な体の部位。
その大切な部位を突然、骨折したら
大抵は、なんてついていない、とか仕事どうしよう、痛くて腫れてて不安などネガティブなことばかりが頭によぎってきます。
一見不幸な事に思えることも、実はとてもスピリチュアルな意味を持つこともあるのです。
それでは足の骨折をスピリチュアル的にみてみましょう！
足の骨折は単なる怪我ではなく、人生の重要なメッセージや転機を象徴するものとして捉えられます。
足は人生を歩む、行動を起こすなど前に進む意味を持つ部位ですが骨折する事によりその流れを一時的に止め、内面や現状を見直す時間を与える出来事と考えられます。
現状が忙しすぎたり、焦っていたり、余裕がない生活をしたりしている時に骨折をして一時的に行動を止められることで、今の状況を冷静に振り返り、内面と向き合う時間が与えられます。
自由に動けない分、現状を落ち着いて考えたり、眺めてみたり、自分自信の内面を見つめ直す機会となります。
ずっと走り続けてきたから、自分の内面や現状を見つめ直す時間すらなかったはずです。
休息をとり、進む方向性を見直し、場合により目標設定の見直しをしたり、整理して行くタイミングであり、その時間を与えられているのです。
今まで急いで走り続けてきた、忙しく動き回っていた事が本当に自分にとって最善のものかどうかを見直す機会を与えられているのです。
骨折は、一見、人生の流れやエネルギーが一時的に停滞したように感じられますが、それはむしろリセットの機会となります。
一度リセットすることによりエネルギーの流れが新たに整い、運気の切り替えが起こる良き前触れといえます。
また一時、立ち止まる事により、無理して動き続けて自分を置き去りにしていた自分に目を向けて、自己ケアを優先し、休息と癒しを重視することによりエネルギー充電できますから、運気が良い方向へと流れていき、整った波動は良い波動の現象を引き寄せていきます。
足の骨折により、誰かの助けを借りなければならない状況になることがあります。普段は人に頼ることもなく、自分の力で歩き続けてきて、他人の目には強い人、1人でも大丈夫な人と映っています。
しかし、ギプスをしていたり、歩くことが容易ではない状況が他者の目に留まると、思わず手を差し伸べてくれたり、優しい声をかけてくれたり、サポートしてくれたりします。
他者との繋がりやサポートを素直に受け入れることの重要性を学ぶ機会でもあるのです。
是非、他者の優しさやサポート、愛を感謝して受け入れましょう。
また足が右足か左足かによりメッセージの意味合いが変わってきます。
右足は前に進む力や行動力、未来への一歩を象徴します。骨折によって一時的に動けなくなることで、あなたが現在進んでいる人生の方向性について再考するようにというメッセージと考えられます。
特に無理をして進んでいた道や、本当は望んでいない方向に向かっていた場合に起こりやすいと言われています。
右足骨折を通して自分にとって本当に大切なものに気づく機会となります。
骨が治癒していく過程は、あなたの人生の方向性が正しく調整されていく過程とも言えるのです。
左足を骨折するのは「優しさを受け取れていない」 周りの人の優しさを受け取れていない現状への警告を意味しています。 左側は女性性を表し、女性性である包容力や受け取るエネルギーが減少し、バランスが悪くなっているのです。
自分は周りの人に愛や優しさをあげているのに、自分は受け取れていない、受け入れていない状況なのです。
一度立ち止まって自分自身と向き合う時間をつくり、周りのかたからの愛や優しさを感謝しながら受け入れてみましょう。
骨折は痛みを伴う辛いアクシデントですが立ち止まることで見えてくるものがあります。
忙しい日常から離れて本当に進みたい道について考える時間をいただいたのです。
骨折の回復には時間がかかりますが、それは焦らずじっくりと人生について考える猶予が与えられ、新たな視点や気づきをもたらす貴重な時間となります。
骨は人生の基盤や核となる信念を表します。骨折とはつまり、その基盤に歪みや無理が生じていたという意味ですから、ゆっくりと新たな視点であなたの人生の方向性を正しく調整していきましょう。
あなたの人生がより良い方向へ進むようにいつも願っています。
この記事を書いた先生
