三重県・多度大社にて、御祭神の天津彦根命様より賜った御神託です。
国の安寧も、家庭の安寧も、その始まりは自分の足元から。
暮らす場所を整えることが、運を開き、巡りを良くすることへとつながっていきます。
天津彦根命の御神託
国思うも
家思うも同じぞ
安寧であれ
力沸く
すべて同じ
運を上げる
開くは
足元なり
足元整えば
巡り良く
飛び越え軽い
紐解き
「お伊勢参らば お多度もかけよ
お多度かけねば 片参り」
古くから、伊勢参宮の折には多度大社にも参拝する習わしがありました。
その本宮には、天照皇大御神の御子神・天津彦根命様がお祀りされています。
国という大きな場所も、家庭という身近な場所も、そこに暮らす人々の安寧によって支えられています。
国の平穏を願いながら、自分の家庭に争いや不満が絶えず、心が休まらないままであれば、人は本来の力を十分に発揮することができません。
まず、自分が帰る場所を穏やかにすること。
家族と暮らしていても、一人で暮らしていても、自分が帰り、眠り、心を休める住まいが、日々を支える大切な足元です。
その場所が安心できるものであれば、心にゆとりが生まれ、明日へ向かう力も自然と湧いてきます。
玄関やキッチン、お風呂、トイレをきれいにする。
寝室を整え、不要なものを手放していく。
それは、ただ住まいをきれいにするだけではありません。
自分の心を整え、自分自身を大切に扱うことでもあります。
足元が整えば、滞っていた巡りが動き始める。
そして、人生の途中に何か障害が現れても、そこに長くとどまることなく、軽やかに飛び越えていけるようになるのです。
運を開く答えは、遠くにあるのではありません。
国の安寧も、日々の幸せも、まずは自分が暮らす場所を穏やかに整えることから始まります。
今日、あなたが帰るその場所。
その足元から、新しい巡りは始まっていくのです。


