「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」と言われている玉置神社にて、国常立尊様より御神託を賜りました。
✦玉置神社の御神歌 「熊野成 玉置宮 弓神楽 絃音須礼波 悪魔 退久」 くまのなる たまきのみやの ゆみかぐら つるおとすれば あくま しりぞく ※ 悪魔、邪気、災いをしりぞけると言われている御神歌
国常立尊の御神託
不吉なもの
なぜその身に纏う
道に迷い続ける
いつまで纏う
道開きたくば
手放せ
軽くなれ

紐解き
私たちは時に、邪気や人の念、過去の痛みや黒い想いを、知らぬ間にまとい続けてしまいます。
それは、黒い雲のように心と体に絡みつき、気力を奪い、道を見えにくくしてしまうもの。
国常立尊様はこう問いかけます。
いつまで、その汚れた衣を身につけたままで生きるつもりか
人生を変えたい。開運したい。
そう願うのに現実が動かないのは、 不吉なものをあなた自身が握りしめているから。
不平不満、妬み、過去の傷。
どうにかしたいと思いながら、無意識にしがみついてしまう。
現実を曇らせているのは、他者ではなく、あなた自身の心です。
そして、周りの雑音に耳を傾けてはいけません。
不満や悪口を吐く人々の中にいると、あなた自身もその黒い渦に巻き込まれてしまうからです。
道を開く鍵は、とてもシンプルです。
離すこと。
もし、今いる環境があなたを黒く染めるなら、そこから距離を置きなさい。
人間が一人の力で、歪んだ環境を立て直すのは至難の業です。
転職。転校。引っ越し。
それらは逃げではなく、未来へ進むための勇気ある選択です。
そして、手本を探してください。
過酷な人生を生き抜き、泥の底から光をつかんだ先人たちを。
その背中から心を学び、行動を磨き、今日という一日を全力で生きてみるのです。
祈り、感謝し、心身を磨き続けること。
それは一度きりで終わるものではありません 。
自ら重荷を降ろし、歩みを止めずに努力を重ねたとき、神風は吹き始めます。
ただ待つのではなく、動き出した者にこそ、追い風となって力を貸してくれるのです。
そして、前へ進む覚悟を決めた瞬間、国常立尊様の導きは、まっすぐにあなたへ届くのです。



