12月に入り師走、一年の終わりの月になりましたね!
札幌も恒例のホワイトイルミネーションが始まり、札幌駅前や大通り公園は美しく、色とりどりに煌めく幻想的なイルミネーションとライトアップで本当にロマンティックでクリスマスへのプレリュードでワクワクします。
雪も降り、クリスマスマーケットでドイツやヨーロッパのお店もひしめき、ヨーロッパの街並みにいるように感じます。
さてさて、こんなクリスマスシーズンにも関わらずなんだか心が辛かったり、モヤモヤしたり、過去の辛かった事が蘇ってきたり、「なんで私だけが」とか「心も体もしんどいのに家族や他人にもっと、もっとと要求されて、辛い」「働いても働いてもお金がどんどん出て行く」「泣きたいし頼りたいけど誰にも頼れないし、泣けない」など心がしんどい方が多いような気がします。
こういう方は小さい頃に親に「お姉ちゃんだから、妹や弟の面倒をみなさい」とか「将来、この家や親や家族を背負い養わないといけないから、しっかり勉強しなさい」とか「良い子でいないと親に愛されない。可愛がってもらえない」、「お母さんは子供にとって太陽のような存在で弱い自分を見せたり、泣き顔を見せたりせずに笑顔でいなさい」「自分のことは自分で責任もって、人に迷惑をかけてはいけない」など親や身の回り大人、先生や、お祖父さん、おばあさんなどに言われ続けて成長した方が多いように思います。
こういう方は責任感も強くお金や人間関係、仕事などでうまく行かずに問題が生じてくると「自分の頑張りが足りないからだ」とか「自分が我慢してもう少し頑張るしかない」「自分の力で何とかしないと」と自分を責めたり、我慢して何とか批判されないようにしんどさを感じながら動いてしまいます。
「頑張らないと」「頑張る」が口癖になっているように思います。
これらの生きづらさ、しんどさの原因は自分以外の誰か、親や祖父母、先生などの価値観、自分以外の人の価値観が植えついていてそれが生きる上での前提になってしまっているから。

11月の蠍座の月あたりから過去のトラウマや本来の自分などが浮き上がってきていて、「もう本来の自分の生き方をして!自分の人生を生きて!自分の価値観と本音で生きよう!」
そんな本来の自分、自分の人生を生きるべき時がきているのです。
だから、何となくもやもやしたり、辛くなったりしているのです。
生きる上での前提、前提記憶を自分モードにリニューアルするタイミングがきているのです。
強くあらねばならないなんて決してないのです。
泣きたい時は泣いて良いのです。
人に頼み甘えること、お願いすることも良いでしょう。
お母さんだからと言って悲しみ、辛さを全て隠して笑顔でいる必要はないのです。(我慢して隠す事によりお母さんの悲しみや辛さを思いやる心が子供達に育ちません。)
自分がやらなければ、解決しなければ愛されないなんてあり得ません。
あなたが生きている事はもうすでに愛されている事であり、あなたの中にいらっしゃる内なる神様がいつもあなたを見守り、あなたを一番愛してくれているのです。
生きる基礎となる前提を自分モードにリニューアルして、他人の価値観、前提条件ではなく、本来の自分の個性、価値観で考え、行動してみましょう!
最初は前提がない状態から始まるので不安や決定する時の緊張で押しつぶされそうになるかもしれません。
また勇気を持って選択し行動を起こして、失敗するかもしれません。
でも、自分で決めて行動したのでスッキリして、またチャレンジしてみるという気持ちになれたり、次回はきっとうまくいくような気がしたりします。
また自分の意志で行動を起こすとちゃんと天からサポートが入ります。
その積み重ねにより自信と自分の決定を信頼して動けるようになっていきます。
是非、前提記憶をリニューアルしもっと自由に軽やかにこれからからの人生を生きていきましょう!



