もうすぐお彼岸ですね。
ご自宅でご先祖様を偲ばれたり、お墓参りに行かれる方もいらっしゃるかと存じます。
供養のための供物をお供えする際に唱える秘言をご紹介します。
お供えする時の秘言
私たちの大切な人がこの世を旅立ったあとも、ご縁は決して途切れることはありません。
幽界、霊界へと移られた身内縁者、ご先祖様へ感謝と祈りを届けるための供養の秘言があります。
供物をお供えする際、その方のお名前を唱え、続けて、この秘言を唱えます。
早馳風神取次ぎ給へ
はやちかぜのかみ とりつぎたまへ
風の神が取次ぎ、その想いとともに、お供えは直ちに霊界へと届けられると伝えられています。
もしお名前が分からない場合は、「ご先祖様」とお呼びしても構いません。
大切なのは、形ではなく、真心。
湯気立つご飯、季節の果物、一杯のお茶、生前好きだったもの。
その一つひとつに、「どうぞ」「ご成仏ください」「ありがとう」。
そんな安心できる想いを込めてください。
目には見えなくとも、想いは風に乗り、次元を超えて届きます。
祈りは、今を生きる私たち自身の心も整え、清めてくれるもの。
どうか今日、少しの時間をつくり、大切なご縁へと心を向けてみてください。
早馳風神取次ぎ給へ
はやちかぜのかみ とりつぎたまへ
その風はきっと、優しく、あなたの祈りを運んでくれるでしょう。



