北海道は連日寒い日々が続いています。
街中を歩く人々もマフラーをしてあったかい恰好で足速に落ち葉を踏みしめながら歩いています。
11月に入り蠍座の季節に入りましたね。
10月24日〜11月22日は蠍座が支配する月。
蠍座というと蠍座の女という歌のように一途で、情念と愛する人に尽く人のようなイメージがあるように思います。
西洋占星術において蠍座の支配星は冥王星ですが、冥王星が発見される前は火星が割り当てられていました。そのため、火星は蠍座の副支配星とされています。支配星は、自分と関わりの深い星座の領域に入ると、特に強いパワーを発揮します。
火星の持つパワーとしてしぶとくて簡単には諦めない。失敗を繰り返してもタフに挑戦し続けていける情熱。
人々を行動へと導き、人々が心の奥底で描くゴールに向かって進むよう、火星は情熱に火をつけます。
今、蠍座の支配する月になっていますから誰かに触発されたり、素晴らしい出会いやきっかけがあり心の奥底にあるものにスイッチが入り目標に向かう情熱に火がつく方もいらっしゃると思います。

この時期、各星座が受ける火星のパワーについて少しだけお伝えしますね。
- 牡羊座:秘められた強い情熱、秘められた感情が湧き上がる。精神的にも肉体的にも。
 - 牡牛座: ひとりの人に対する強い感情。どうしようもなく湧き上がってくる感情。
 - 双子座: 「新しい日々」への情熱。新しいコミュニティー、新しい組織。「新たな日常の拠点」への情熱
 - 蟹座: あなたが持つ「可能性」への欲望一歩前に進むための行動と身の回りにある「可能性」をつかむよう促される。
 - 獅子座: 「身近なものや親密な人」「自分が重視している考え」「安心できる場所」を守りたいという気持ちが湧きあがる。
 - 乙女座: 「人が何を考えているのか知りたい」「社会の情勢」「自分がどう思われているか知りたい」「この先に何があるのか知りたい」こういった欲望が湧き上がる。
 - 天秤座:数字で表されるような現実的な事。リアルな事。「現実世界への野心」が強まる。
 - 蠍座:「目的の場所」「運命へと進む道」「真実を探り当てる情熱」が強まりエネルギーが注がれる。
 - 射手座: 「高みへの情熱」「高い目標に向かう情熱」「次の段階へ向かう情熱」
 - 山羊座: 仕事で何かを成し遂げるために、社会に飛び込む。人と交わる。「新たなネットワーク」にとびこむ情熱。
 - 水瓶座: 「猛進」「やってみたい!」「前進したい!」という欲望。
 - 魚座: 「目標」「高望みを目指す」「哲学」「スピリチュアリズム」「海外」へ心が向かう。
 
蠍座がもたらすエネルギーは表面的な物よりも物事の本質や心の奥底にある感情を浮きぼりとし、それをさらに探求し、受け入れ、癒し、新たに再生していく。
そんな探求と変容、癒しと再生のエネルギーです。
また、「破壊」と「創造」のエネルギーでもあります。「破壊」と「創造」を通じて、より良い状態へと変化していく力。
これは、古いものを手放し、新しいものを生み出すプロセスであり、個人だけでなく、社会全体にも影響を与えます。
これは数秘で見る9の年(2025年がまさに9の年)と重なります。
是非蠍座のパワーを借りて本質を見極め、不要な物、波動の合わないもの、古くなってしまったものを手放しスタートの年2026年を新たな波動で迎えましょう。
      


