早いもので2026年も2週間経ちました。
お仕事も始まり日常に戻りつつあると思います。
お正月には玄関に門松やしめ縄を飾る家もあると思いますが他にも正月花と呼ばれる縁起の良い花を飾るご家庭もあるのではないでしょうか?
実は知らず知らずに飾ったり、取り入れている習慣の中には家族の健康や幸せを願う心や子孫の繁栄を願う心が込められているのです。
門松は年神様が各家をまわるので年神様の目印になるように松の飾りを飾るのが門松の始まりです。
しめ縄は「結界をはる」という意味があり魔除けの効果があります。
しめ縄には、ウラジロ・ダイダイ・ユズリハなどが使用されており、それぞれ縁起が良いとされる意味があります。
ウラジロは左右に2枚の葉が広がることから「夫婦円満」を、さらに葉の裏が白いことから「清らかな心」を表します。
ダイダイは1度実ると何年も木から落ちずにいるため、1つの木に何代ものダイダイが実っていることがあるのでダイダイは「代々繁栄」を意味します。
ユズリハは新しい葉が伸びた後、古い葉が黄色くなり落葉することから「次の世代へ譲る」ことを連想させるため
親から子供への世代交代の願いが込められています。

松竹梅も縁起物としてお正月に飾られますが、松は、常緑樹で1年中青いため「永遠のいのち」、「不老長寿」を意味します。
竹は、寒い冬にも葉を落とさずに青々としています。強風や嵐の中でも折れずに曲がらず真っすぐ伸びる姿から「誠実な心」「強い志」を表します。
梅は早春に他の花よりに先駆けて咲くため「出世」「開運」の意味があり、厳しい寒さの中でも花を咲かせる縁起の良いものとされています。
「おせちを食べる」「鏡もちを飾る」ということも大切な意味があります。
おせち料理には「厄を払う」「幸運を呼ぶ」という意味があり、鏡もちは「1年間、食べ物に困らないように」という願いが込められています。
たとえば、黒豆は「まめに働く」、昆布巻きは「喜ぶ(よろこぶ)」、数の子は子孫繁栄(しそんはんえい)を象徴しています。
美しく詰められた重箱は、「福を重ねる」という意味を持ち、新年を祝う食事として古くから日本人に親しまれています。
赤飯は、お祝いの席に欠かせない料理です。もち米に、小豆を混ぜた赤い色は邪気を払うとされ、古くから神聖な場で供えられてきました。
縁起のいい気とともに、1年を健やかに過ごせるパワーがあります。
1月15日は小正月と呼ばれています。
この小正月の朝には小豆粥を食べる習慣があります。
1年間の邪気払いと健康を願う意味合いがあり、赤飯のように縁起物として食べられてきたようです。由来としては小豆粥は古来中国から伝来したと言われていて、小豆を煮出した赤色が邪気を払う力を持つことからこの習慣が始まりました。
また小正月が女の正月とも言われ、年越しから正月に忙しく働いた女性を休ませる意味合いから、小正月の朝には男性が小豆粥を作り奥様に食べさせたとも言われています。
小正月である1月15日には、男性が小豆粥を作って朝食に食べさせてあげるのはいかがですか?
女性を1日家事から解放してあげて、
一年元気に過ごせるように願いながら愛情込めて小豆粥を作って差し上げたら、女性にとって、今年も一年頑張るエネルギーになります。

この1月15日はどんと焼き(地方によりどんど焼き、左義長、道祖神祭り、鬼火焚き)と呼ばれる、お正月飾り(しめ縄、門松など)やお札やお守りを燃やす風習があります。
どんと焼きは、役目を終えたものを手放す行事です。
お札やお守りや正月飾りには古いエネルギーが宿っています。
物に宿るエネルギーは、長く身近にあるほど持ち主の思いや時間を吸い込むと考えられています。
炎に託して手放す行為は、心の中に残っていた迷いや停滞感を解き放つ働きがあるのです。
新しい運気を迎える準備として、どんと焼きは理にかなった節目になると思います。
火の持つ強い浄化の力が、感情や思考にも作用し、炎と向き合う中で、無意識に溜め込んでいた感情が浄化され、再び前を向く力が戻ってきます。
ぜひ季節の変わり目に古いエネルギーや感情を浄化して新しい一年を迎えましょう。
また1月15日のどんと焼きを逃してしまいましたら、立春の前日にあたる節分2月3日に、神社でお焚きあげ祭(古神札焼納祭)を行っていますから、是非神社にお札やお守り、門松、しめ縄、破魔矢などを持っていきお焚きあげしていただきましょう。
このように1月は大変スピリチュアルな行事やしきたりも多く、全てを取り入れるのはハードルが高いかもしれません。
取り入れやすいものからを取り入れて健康で新しいエネルギーで、新しい一年をお迎えくださいね☆



