新しい生活、学校、新しい職場、全て新しい環境に希望を持ち4月、5月と頑張っていらしたと思います。
5月は五月病という言葉もあり新生活に張り詰めていた緊張がゴールデンウィークで少し緩み、また張り詰めた環境へと戻ってきて心身ともにバランスをくずしてしまい、ミスを連発したり、朝起き上がれなくなったり、鬱症状が出たりします。
お子様も入学や進級、進学で慣れない環境で4月、5月を過ごし、学校へ行くことが困難になってしまうこともあるでしょう。
お母さまも突然のことで「何が起こったんだろう?」「このまま学校にいけなかったらどうなるのか?」「私が悪いのか?」「これからどうしたらいいのか?」子を思うあまり、心療内科に連れて行ったり、無理やり学校へ連れて行ったり、カウンセラーに行ったり。
お母さんのお辛い気持ち、大変よくわかります。
起立性低血圧や自律神経失調症などで朝起き上がれなくなったりすることもありますが、今日はスピリチュアルな観点からお伝えしますね。
学校に行けなくなるお子様はエネルギー過敏型で人の感情や放つ波動に敏感な傾向があるように思います。
街の雑踏や人混み、学校のような集団生活などで周囲のエネルギーを敏感に感じ取り、消耗し、疲れてしまい、自分を守るために学校をお休みしてしまいます。
このようなお子様には学校に行く事を強制したり、急かしたりせずに、休ませてあげてください。
エネルギーが戻り充電できればまた動き出すことができますから。
学校に行けなくなったら良い学校に行けなくなったり、良い仕事につけなくなるんじゃないかなど未来の不安からついつい、お子様を急かしたり、学校へ無理に連れて行ってしまったりして、また振り出しに戻って、不登校が長引いてしまうこともあります。
学校へ行けなくなっても良い。家でエネルギー充電しながら、家の中で学ぶこともあるし、一度立ち止まりお子様とゆっくりお話しして生まれて来た時の喜びや生きていてくれるだけで幸せだという思いを伝えてあげてください。
そしてお子様のことを信じること。決して否定せずにお子様を信じて待つこと。
心配の念をおくらない、心配の波動を送らないことです。
大丈夫ですよ!お子様は幸せになるために生まれてきて、幸せになるためにお父さん、お母さんを選んで生まれてきたのだから。
またお子様の中には学校へ行く意味を見出せない。自分が何をしたいかわからないが、それは学校では見出せないということを潜在的にわかっているお子様もいらっしゃるように思います。集団の中での体験も確かに必要だとは思いますが、1人きりで静かな環境でネットや本などでそれを見出すこともあるし、1人旅で見つけることもあると思います。
人は時期やきっかけはそれぞれでも必ず自分のやりたいこと、興味あることに、天上界で決めてきたことに気づく時が来るはずです。
親にとっては学校にも行かないなら良い仕事に就けないかもとか、そんなことでご飯が食べれるのか?と不安になる方もいらっしゃると思います。
ゲームばかりしてるとか配信ばかりしているとか思うかもしれません。
けれどもゲームの世界で活躍する未来があるかもしれませんし、英語が得意になり海外のお友達がたくさんできるかもしれません。
また、おやすみしている間にご両親のお仕事を手伝ってバイトしてお金を貯めて、ギターやゲームを買って良いし、飲食関係なら食に興味を持つかもしれないんです。
人はやりたいこと、好きなことを見つけたら魂が輝き始めます。
潜在意識が喜びや楽しみでいっぱいになれば、同じような波動の友達や事象を引き寄せます。
また過去のトラウマ、過去世のトラウマで家から出られないこともあります。
例えば、震災や天災などでご両親と離れ離れになってしまい、1人ぼっちになってしまった過去や過去世があるとどうしても親と離れて出掛けられなくなります。
こんな時は是非安心感を与えてください。
1番愛しているし大切な存在である事、いつも心はともにある事、いつもいつもあなたの味方であることを。
もしお子様が突然学校へいけなくなったなら、焦らずに、怒らずに、心配しないで待ってあげてくださいね。
フリースクールもあるしオンラインスクールもあります。
そしてこの時代、自分達だけが悩んでいるわけではありません。たくさんの同じ経験をなさっているお父さん、お母さんが日本全国にいらっしゃいます。
だから1人で抱え込まずにみんなの知恵でお子様の魂の成長を見守りましょう。