私には4人の子供がいます。
年が近く働きながらの子育て。
本当に目が回るような忙しい日々でしたがたくさんの思い出に彩られ、辛いこと、苦しいこともありましたが今思いだすと幸せだったことだけが思い出されます。
私はアカシックレコードリーディングや霊視、ヒプノセラピーなどで、今世の子供達との魂の縁が何度も繰り返す転生輪廻の中で何度も出会い、お互いの立場、役割を変えながら前世でやり残したカルマ（宿題、課題）を解消していることを理解しています。
この事を知っているだけでも家族内に生じる困難や苦難を乗り越える力になります。
以前のコラムでもお話ししましたが赤ちゃんは親を選んで生まれてきます。
転生する直前は赤ちゃんの姿になり天使のように羽をつけてもらい地上に降りてきますが、その前に天上界では地上での学びを終えて戻って行く魂の故郷があります。
そこでは魂の傾向がよく似た方達が地上での学びを終えて戻りゆっくりと穏やかに暮らしています。
穏やかで平和で幸せなその場所では地上でご縁のあった方々が仲良く幸せに暮らしています。
しかしそこは気持ちの合う、波動の同じような方達の集まりなので学ぶことがなく、しばらくそこで休息してまた魂の向上のため、転生の準備をはじめます。
まずは大まかな人生の青写真を決め、こんな学びをしたいのでと、登場人物に出会う時期や学びの内容を伝えて約束しているようです。
それは前世で取り残した宿題であったり転生した時に成し得たい事だったりで、そのために親になってください。
友達になってください。兄弟になってください。先生になってくださいとお互いに約束するのです。
そして必ず前世で取り残した宿題を完成させますと誓いを立てるんです。
だから今、困難の中にいらっしゃる方、苦しみの中にいらっしゃる方、是非この事を思い出してください。
前世でやり残した宿題を今、完成させる時が来たから、起きている事で、必ず解決できるから起きているんだと。
苦しすぎて耐えられず、自死を選んでしまうと来世に持ち越ししてまた同じ出来事にであってしまいます。
天上界で自ら設定してきた事ですから必ず解決する方法があります。また助けてくださる方も予めお願いしてきているかもしれません。
だから諦めずにこの事を信じて頑張りましょう！
さてまた少し私の経験をお話ししますね。
3人目の子が生まれた時、胸に抱くとすんなり納まり、まるで私の体の一部のようにすんなりとフィットする子供でよく眠り、起きるとニコニコして私を見上げる目がなんだかすごく懐かしくて温かいのです。とても幸せで、この子が最後の子だと思って子育てしていましたが、抱っこして、授乳して、話しかけて、幸せなのですが、何かを忘れている感がずっとあり、何を忘れているのか家の中を探したり、外に出かけてみたりしていましたがそれが何かはずっとわからなかったんです。
それから一年半して4人目の子を授かり４番目の子を抱いた時、「ああ！そうだ！あなたと約束していたんだ！忘れていてごめんね！」と思い出しました。
そうなんです。天上界でこの子と約束していた事を思い出したんです。
かならずあなたのお母さんになると。
今世の家族は私のギリシャでの過去世の時の家族と関係が深いです。
ギリシャでの過去世では4番目の子は私の父でした。次男と長女はその時の弟と妹、そして私は双子で双子の兄がいましたが、その兄にも今世出会っています。そしてスピリチュアルな事情があり小さい頃に家族と離れて連れて行かれた小高い海を見下ろす丘の上にある教会の司祭様が今世の長男でした。その時からずっと湾になった向こうの街に暮らす家族を思いながら司祭様とともに神様に祈りを捧げていました。
そして今世、それぞれの子供達と天上界でちゃんと約束して生まれてきていたんです。
だから何か起こると、この子と約束したお互いの課題だと思い一生懸命取り組みました。
4人いますから課題、宿題も多く、でも必死で取り組みました。
双子の兄だった人とも本当に辛く厳しい時に出会いお互いを助けあいました。双子だったせいか考え方、環境、困難な時期もほとんど同じでしたから2人で知恵を出し合い協力して乗り越えました。
そういえば、４番目の子供が2、3歳の頃よく言っていました。
「◯◯（上の子3人の名前）はみんな忘れん坊さんで遊んでいたおもちゃをたくさん忘れていったから僕はそれで遊んでお空で待っていたの」と。
だから親子の間の問題はかならず解決します。それを天上界でお約束してきたのだから。
この記事を書いた先生
