前回のコラムからの続きです。
このお話もご本人が同じ様な経験をなさっている方にお役に立てるのであればと快くご承諾いただいたお話です。
流産や死産など辛い経験をなさったお母さんのお気持ちは計り知れないほどの悲しみだと思います。
ご自分を責めたり、悔やんだり、絶望感にひしがれたり。
以前、お一人お子様がいらして、なかなかやんちゃ盛りでとても元気で太陽の様にエネルギーいっぱいのお子様の子育てに毎日毎日頑張っていらっしゃるお母さんに出会いました。
男の子でしたから、次は女の子が欲しいとおっしゃっていましたが、「今はこの子で精一杯。朝から晩まで走り続けてるから、もう少しあとかな?」とおっしゃっていました。
それから半年くらい経ったある日、2人目の子を妊娠なさったと人づてに伺い、(よかった!なんか今回は女の子のような気がする)と感じておりました。
しばらくしてその方のお友達から「彼女が流産してしまい、寝込んでいるので視て欲しい」と連絡があり、早速、繋がってみました。
空へ帰っていってしまった赤ちゃんの意識につながってみました。
やはり女の子のようでした。
優しくて柔らかい波動です。
私 「どうして、お空に帰ってしまったのかな?」
赤ちゃん「今産まれたらママの体が危ない。一度ママの中に入って、ママにお知らせしたかった。
少しの間だけどパパもママも喜んでくれてお腹撫でてくれて嬉しかった。もう少ししてママの体が良くなったらまたパパとママのところに来る」
このことをお母さんにお伝えしました。
その時にお聞きしたのは、前回の妊娠の時かなり体重がオーバーしてしまい産後も体重が戻らず、高血圧や高脂血症などもあって、妊娠して初めての検診で体の状態が良くないことがわかったので、もし妊娠が継続していたら妊娠中毒症や、出産時も危険だったと病院で言われたとの事。
妊娠して初めて自分の体に目を向けることができ危険な状態だということがわかったそうです。
赤ちゃんがお母さんを助けてくれたのですね。
そしてお母さんの体が良くなったらまた戻ってくるという赤ちゃんからのメッセージをお伝えしたら、お母さんのお顔が明るく輝き出しました。
それから2年経ちお母さんはお身体の治療と食養生を心がけ、妊娠し無事、元気な女の子を出産なさいました。
このように少しだけお腹に滞在して、パパとママに幸せをくれて、ママにご自分の体に注意をむけさせ、お身体を休ませて、そして一度お空に帰って、また時を経てパパとママの所へ戻って来るという尊い魂。
是非ともお身体や環境を整えて 赤ちゃんを幸せにお迎えくださいね⭐