「手当て」〜絆ホルモン・幸せホルモン〜

小さい子供は頭が痛くても、のどが痛くても「お腹痛い」と言います。
子供は体のどこが痛くても「お腹痛い」と表現してしまいます。

そんな時、お母さんは「どこが痛いの?」「具合悪いのかな?」「熱はあるのかな?」「病院閉まってるしどうしようか?」などなど、心配してオロオロしてしまうかもしれません。

私も子育て真っ最中の頃はよくこういう場面に遭遇していました。

だけど私の必殺技があります。
ご紹介しますね!

手のひらを合わせてこすり合わせます。手のひらが暖かくなったらみぞおちやお腹に手を当ててしばらく子供を背中から抱っこしてあげるんです。お子様が横になっていても手をこすり合わせてから手を当ててあげてください。

「手当て」という言葉があります。
病気や怪我をしたらすぐ「手当て」しますね。
まさに手を当てるですね。

実は手には目には見えないエネルギーが宿っています。
このエネルギーは愛と癒しのエネルギーです。

相手の痛みを和らげてあげたい。癒してあげたい。安心させてあげたい。
その暖かな心から湧き上がる愛のエネルギーが手を通じてお子様やお相手に流れ込みます。

不思議な事にしばらくお腹や背中に手を当てていると痛みがすっかり治り眠りに落ちている事もあります。

手を通じて暖かい心、人を思いやる心が伝わり魂の交流が起こります。
そして深い癒しが起こるのです。

手当て02

科学的には手を当ててスキンシップを取ることにより脳内からオキシトシンという「絆ホルモン」「愛情ホルモン」が分泌されます。

オキシトシンは痛みやストレスを緩和し、お互いの絆や愛情を深めるしまた信頼関係があるとオキシトシンの分泌量が高まります。

体のどこかに痛みを抱えている時や心が痛くて苦しんでいる方にも肩や背中にそっと手を当てて寄り添うだけでもオキシトシンの分泌量が増えて痛みが癒されていきます。

暖かい手を当てる行為によりお互いの感情や痛みが共有されます。
愛する家族や恋人同士では手を当てることにより魂の共鳴が強くおこり、生命エネルギーの循環が改善され自然治癒力も高まり心の傷も癒されていきます。
そして出来上がった魂の絆や愛は長く残り続けます。

このように「手」には特別なエネルギーが宿っています。
暖かな優しい思いやりの気持ちが手を介して痛みを抱える方に伝わり、痛みを和らげ、癒していきます。

ただし、大人には、手を当ててよいか許可を取りましょう!
無理矢理、行なうとエネルギーの流れが悪くなります。

また自分自身の内面を整えてから行いましょう。
怒りや悲しみなどマイナスな波動の状態で行うとネガティブな波動が伝わる事もあるので、できるだけフラットな気持ちで愛と慈しみの心で行ってください。

ご自分の手で愛する人や身近な人の痛みを和らげ、癒し、絆を強くし、愛を伝える事ができる素晴らしい「手当て」。

是非お試しくださいね。

この記事を書いた先生


光 先生

光 先生

【霊感占い師】前世を紐解き、過去と未来をつなぐ光のメッセンジャー。愛と叡智で光へ導く霊視鑑定。

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