西洋占星術と並んで電話占いでもポピュラーな占術の一つで、カードに描かれた独特な絵柄からその意味を解釈し占います。
一般的に大アルカナ22枚、小アルカナ56枚（ワンド・カップ・ソード・ペンタクル）の合計78枚のカードで構成されているものが多く、質問に応じて展開法（スプレッド）を選んで並べ、展開されたカードの絵柄や数字、正逆などからリーディングを行います。
カードの持つ基本的な意味から占う場合と、絵柄から伝わってくるインスピレーションで占う場合があり、特に後者の場合、同じカードであってもリーディングによって答えが違ってくるのが特徴です。また、霊感タロットは占い師の能力によるところが大きいですが、より柔軟なリーディングをすることができます。
タロット占いは長期的な未来を占うのではなく、3ヶ月程度の近未来を占うのに適していて、カードに秘められた意味や物語を読み解くことで必然的なあなたの近い将来を導き出すことができます。
